今年も早、2ヶ月が終わりました。
春の息吹を感じるような気候になってきましたね。
首都圏や暖かい地域ではそろそろ桜咲く頃ですね。
世間的には高校受験シーズンでしょうか。
頑張っている受験生にも
綺麗なサクラの花が咲くことを
願っています。
この地域の桜は4月の中旬までお預けですね。
さて、家族葬専門ホールまごころの原が
お送りしております、コラムの第12弾です。
「第12回 家族葬」
人間は死んだらどうなるのだろう?
不安と恐怖が生まれ、
体験なきことに不安を覚えながら暮らしています。
死者が成仏できるようにと供養し弔い、
ほうむる際の儀式が葬儀です。
日本古来は土葬や風葬があり、
火葬がはじめられたのは仏教が渡来してからです。
この仏教を六世紀末、
推古天皇の摂政となった聖徳太子は、
607年頃より積極的に仏教を取り入れました。
大乗仏教の教えを政治的に実践し
次々と寺院や貧民救済施設を建立したのです。
このため、仏教は日本に浸透して現在に至っています。
昔は、寺院、自宅、公会堂などで儀式が施行されていましたが、
その後に葬儀社(葬儀の一切のことを引き受けてする職)が出現し
、喪主様、ご家族様の意向があり又、世の中の様変わりで葬儀の形も多種になりました。
家族も小家族(核家族)になり、
世襲問題、対人関係、寺院離れと様々です。
生前に親子様がこぢんまりと施行をとの意向もあり、
家族葬という呼び名が流行になっています。
呼び名の元は葬儀社です。
家族葬には定義はありません。
各社様々です。
現実に定額料金で競い合いの現状があり葬儀も様変です。
それにしても世の中は変わって行きますが、
仏教は変わっていきません。
真如(不変)です。
生きている事に喜びをもち、
お釈迦様に一歩でも近づくことも
仏教を知るチャンスではないでしょうか。
寺院へ行き、庭園の散歩、説法を聞き、
又写経など心のひとやすみも必要かと思いますがいかがでしょうか。
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これからの季節は各寺院でそれぞれ花が咲くでしょう。
寺院によってそこに咲く花は特色があるように見受けられます。
お住まいの地域の神社寺院を
巡ってみてはいかがでしょうか?