いよいよ長野県にも
流行の猛威が広がってきました。

見えないものとの戦いは
ストレスがたまりやすいとは思いますが、
後悔のない行動をしていきたいですね。

さて、家族葬専門ホールまごころ、
スタッフの原がお送りしております、
コラムの第35弾です。

「第35回 卯月(うづき) 」

卯の花

四月は「卯月(うづき)」ともいいます。
各地で開花の便りが聞かれます。

花は桜が代表ですが、
卯の花が盛りの時期であることもあり
「卯月」の語源というのが定説です。

ただし、干支の四番目のウサギであることにちなんで
「卯月」という説もあります。

仏教では四月八日は、
お釈迦様の誕生日で花祭りと、

四月十三日に十三参り(じゅうさんまいり)
(江戸時代数え年十三才になる子どもは
成人の通過儀礼として、大人の仲間入りする)
を記念して寺院にお参りする。

これは、弘法大師の仏説にならい、
虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)から
知恵を授かったことから、
虚空蔵菩薩を本尊とする寺院に参詣すると、
生きるために必要な知恵を
得ることができると信じられてきました。

京都のお寺さんでは、
帰路橋を渡る際に振り返ると
もらった知恵がお寺さんに戻ってしまう、
との言い伝えもありますので
くれぐれも気を付けてお帰り下さい。

四月は色々と法要も有り、
季節的には入進学、就職と、
観光、祭事と忙しい時期で御座いますが、
本年はちょっと違います。

三月より今までに経験の無い事態が
世界に襲い掛かっています。

目に見えない細菌(コロナウイルス)です。

世界各国日本でも蔓延しないよう対策をしています。
各寺院でも一日も早く終息を御祈念し、
又亡くなられた方々への冥福を祈り、
供養をとり行っています。

私たちも自粛をし、
コロナウイルスに感染しないように体調管理をして
ウイルスに負けない免疫力を付け
ウイルスに打ち勝つことだと思います。