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新年あけましておめでとうございます。
令和2年の幕開けでございます。
本年もどうぞ
家族葬専門ホールまごころを
宜しくお願い致します。

今年は東京オリンピックが開かれますね。
日本選手団が多くのメダルを獲得できるように、
応援したいですね。

さて、昨日に引き続きコラムの更新です。

「第32回 修正会(しゅしょうえ) 」
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正月のはじめに、
旧年の悪を正し、新年を祝う行事で
新しい年の天下泰平、万民豊楽(ばんみんほうらく)、
仏法(ぶっぽう)、興隆(こうりゅう)、
寺門繁栄(じもんはんえい)、道業増上(どうぎょうぞうじょう)、
などを祈願する行事で寺ごとでなく、
寺内の堂ごとに行われます。

宗派を問わず行われます。

各寺院神社では
皆様方の新年を祝い一年の無事を祈願いたします。

お正月飾りの門松(かどまつ)は、
年神様に来ていただく目印です。

正月七日には邪気(じゃき)を祓い、
一年の無病息災を願い七草粥(ななくさがゆ)を頂きます。

又、お供えの鏡餅(かがみもち)を切るのは
縁起が悪いので刃物を使わずに手で割ったり、
小槌(こずち)で叩いて砕いたりして雑煮(ぞうに)や
ぜんざいにして頂きます。
これが鏡開きです。

一月十五日の小正月(こしょうがつ)のころに
行われる火祭りで「左義長(さぎちょう)」は

どんどん焼きともいわれ、
正月飾りや書き初め(かきぞめ)などを持ち寄り、
神社の境内(けいだい)その他で燃やす行事です。

このとき餅や団子を火に入れて焼き、
それを頂くと、その年は無病息災でいられ、
燃えた書き初めが高く燃え上がると
字が上達するという言い伝えがあります。
どんどん焼きが終わると、
間もなく二十四節気の大寒です。
夜空に舞い上がる災に本格的な冬の寒さを実感する行事といえます。

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日本の伝統行事には、
様々意味が込められています。

ダジャレのようなものもあれば、
深い意味のあるものまで様々です。

いつも、何気なくやっていること、
その意味を突き詰めれば、
新しい発見があるかもしれませんね。

今年一年が良い年になりますように。