今年も残すところ、5日となりました。
時が経つのは早いですね。

やり残したことがないように、
1日1日を大事に過ごせたら、
終わりよければすべてよし…とすることが
できるような気がします。

さて、家族葬専門ホールまごころ
スタッフの原がおおくりしております、
コラムも今年最後となりました。

今回のテーマは

「第22回 無事(ぶじ)」

e9af9120158a3a4aa923100f400aa328_m

「無事に到着しました」の『無事』。

辞典には
『取り立てて言うほどの変わった事がないこと。』

とあります。

日常生活で何気無く言っている言葉ですが、
私達は『無事』で当り前、いつものこと、
安易に使い、使く考えないでいますが、

「便りのないのが無事の知らせ」

これは、家族、友人、知人の安否を
気遣い心馳せ(こころばせ)をします。

「おかげさまで日々を無事に勤めさせてもらっています」は

心身ともにすこやかに、と、
言われれば安心、安堵をなされます。

では、毎日の生活の中で自分が一日何事も無く大事も無く

無事に一日生活が出来た事にはどうでしょうか?

人それぞれ思い方は違いがあると思いますが・・・

今日は心労(しんど)かったとか、

やっと一日が終わったか、とか、

早くお風呂に入ってとか、

飯を食って寝る、とか、
一杯飲んで、とか、

色々でありますが、
良く考えてみれば自分自身が
一日何事も災難なく無事に生活出来た事は
、他の方の心配りがあったから、
心入(こころい)れの御影(おかげ)があったから、

無事な自分で居られることに、
家族、友人、知人、皆さんに対しても、
見えない慈悲(じひ)にも、
生命(いのち)の維持の為の自然の恵みにも
感謝が大切と思います。

一日、一カ月、六カ月、一年に感謝をし、

新年に向けて立願されては如何でしょうか。

****

本日、信濃毎日新聞の
週刊さくだいらに広告が掲載になりました!

詳しくは次のお知らせでご覧ください。

こちらをクリック