冬の足音が一気に近づき、
朝晩はかなり冷え込むようになってきました。
浅間山も1回目の雪化粧をし、
麓にもまもなくといったところでしょうか?
風邪やインフルエンザ流行の兆しもございます。
体調管理にはより一層気をつけたいところですね。
さて、前回の更新から少し間が空いてしまいました。
家族葬専門ホールまごころの原がお送りしております。
コラムの29弾です。
「第29回 こころ 」
こころ・心
―― 体に対し(しかも体の中に宿るものとしての)知識・感情・意思などの
精神的な働きのもとになるとみられているもの。またその働き。
と辞典に記されています。
仏教では“すべては心からなる”迷いもさとりも心によって作られ、
すべてのものはみな心を先とし、心から成っています。
人の心の変化には限りがなく、
コロコロと変化します。
汚れた心からは汚れた世界が、
清らかな心からは清らかな世界が現れます。
悪い行いをする人は、
現世では悪いことをしたと苦しみ。
後の世では、その報いを受けて、ますます苦しみます。
善い行いをする人は、
現世において善い行いをしたと楽しみ、
後世では、その善い報いを受けてますます楽しみます。
ということは、
この世に居る時の心の在り方が
大事であると思います。
新聞の1コーナーに毎日10代の方の
記事が搭載されていました。
表題は“アリに学んだあきらめない心”です。
内容は
『一匹のアリが虫をかかえて歩いていた。
小さなアリに対して虫は大きく、
それはとても大変そうだった。
行く先に大きな石があった。
石を上がることができないと私は思ったがその後、
アリは石の周りを進み遠回りをして
仲間の元へ食糧を運ぶということを
簡単にはあきらめないのだと分かった。
私はこのアリを見て、
自分のことを反省し、
同時に(急がば回れ)
また「自分のために」と
思ってやってきた勉強も
誰かの役に立てるかも、
アリのように目標に向かって頑張りたい。』
以上、
上田市の中学生15歳の方、
私たち大人も物の見方、
考え方心のおきどころを見直したいと思いますが、
いかがでしょうか。