春を通り越し、
もはや、夏に近付いているような気候の
今日この頃ではございますが、
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
家族葬専門ホールまごころ
スタッフの原でございます。
このあたりも桜が開花し始めましたが、
例年よりだいぶ早いようです。
今週末から来週くらいが見頃のピークでしょうか。
連載コラムの13弾は
「第13回 花まつり 」
二月には「涅槃会(ねはんえ)」が
各宗派で行われました。
この法会は、お釈迦様が入滅(にゅうめつ)の日とされる
二月十五日の仏教行事で「涅槃忌(ねはんき)」
「仏忌(ぶつき)」「常楽会(じょうらくえ)」とも呼ばれています。
四月八日は、お釈迦様の誕生日を祝うお祭りです。
花御堂(はなみどう)を設け、誕生仏を安置することから、
花まつりと呼ばれています。
各宗派では「降誕会(ごうたんえ)」「仏生会(ぶっしょうえ)」
「欲仏会(よくぶつえ)」ともいわれ全国各地でお釈迦様のお誕生を祝います。
(お誕生の菩薩はそのまま四方に七歩を運び
「天が上、天が下、我(われ)こそ最も尊(とうと)い者となり、
世に満つる諸々(もろもろ)の苦しみを除くものなり」と
宣(のたも)うたと仏典に記されています。)
甘茶を注ぐのは、お釈迦様が生まれたとき、
竜王(りゅうおう)は天より降りて、
清い水をそそいで産湯(うぶゆ)にしたと記されています。
そのことから、誕生仏の仏頂に甘茶を注いで祝います。
全国各宗派で行われる尊い法会に参座し、
お釈迦様ご誕生のお祝いを、又、この法会に会える事、
日々生かされている、無事に住られ、
健康あり、家族和合で居られること、
諸々に感謝し、お釈迦様がご誕生になられた事が
最上の喜びではないでしょうか。
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咲き誇る美しい花たちを見ていると
心が和みます。
ちょうど4月5月は花々が咲き乱れ
美しい風景が各地を彩ることでしょう。
大型連休にはお出かけしてみてはいかがですか?